
もくじ
はじめに 〜お刺身、余ったらどうしてる?〜
新鮮なお刺身は、そのまま食べるのが一番美味しいですが、「思ったより量が多かった」「翌日に食べたら鮮度が落ちていた」なんて経験はありませんか?
実は、お刺身はちょっとした工夫で別の美味しい料理にアレンジできるんです!漬けにしてご飯にのせたり、加熱して別の料理に変えたりすることで、余すことなく楽しめます。
✔ 翌日でも美味しく食べられる「漬け丼」
✔ 火を通して旨味を引き出す「焼き&煮込みレシピ」
✔ さっぱり食べたいときの「サラダや和え物アレンジ」
本記事では、余ったお刺身を無駄にせず、美味しく食べるための簡単アレンジレシピ をたっぷりご紹介します!
第1章 お刺身を美味しく保存する方法
お刺身は鮮度が命。しかし、食べきれずに翌日まで持ち越したり、買ってすぐに食べられなかったりすることもありますよね。
「冷蔵庫に入れておいたのに、臭みが出てしまった…」
「パサついて美味しくなくなった…」
こんな経験がある方も多いのではないでしょうか?
実は、正しい保存方法を知るだけで、お刺身の鮮度を保ち、美味しさをキープすることができます! 本章では、冷蔵・冷凍保存のコツや、翌日でも美味しく食べるための工夫について詳しく解説します。
1-1. お刺身の鮮度を保つ正しい保存法
お刺身は空気に触れることで酸化し、鮮度が落ちてしまいます。そのため、「できるだけ空気に触れさせない」ことが鮮度を保つポイント です。
基本の保存手順(冷蔵)
- お刺身の水分をしっかり拭き取る
- お刺身の表面に余分な水分があると、劣化が早まります。
- キッチンペーパーで優しく押さえて水分を取る。
- ラップでしっかり包む
- 一切れずつ、または少量ずつラップで密着させて包む。
- 空気が入らないようにするのがポイント。
- 密閉容器やジップ付き袋に入れる
- ラップで包んだお刺身を、さらに密閉できる容器や袋に入れることで、酸化を防ぐ。
- 酸化防止のために、袋の中の空気をしっかり抜く。
- 冷蔵庫のチルド室(または氷水を入れたバット)で保存
- 冷蔵庫のチルド室(0〜2℃)は、お刺身の鮮度を保ちやすい。
- チルド室がない場合は、バットに氷水を入れ、その上に密閉容器を置いて保存する。
▶ 保存期間の目安:冷蔵で1日(できるだけ早めに食べるのがベスト)
1-2. 冷蔵・冷凍保存のコツと注意点
「翌日ではなく、もっと長く保存したい!」という場合は、冷凍保存も有効です。ただし、お刺身は冷凍すると食感が変わりやすい ため、解凍方法にも注意が必要です。
冷凍保存の手順
- お刺身の水分を拭き取る(ドリップ防止)
- 1切れずつラップに包む(酸化防止)
- ジップ付き袋に入れ、できるだけ空気を抜く
- 金属トレーの上に置いて急速冷凍する(細胞の破壊を防ぐ)
▶ 保存期間の目安:冷凍で約2週間(長期保存には向かない)
美味しく解凍するコツ
✔ 冷蔵庫でゆっくり解凍(5〜6時間)
✔ 氷水に浸けて解凍(30分ほどで均一に解凍)
⚠ 電子レンジ解凍はNG!(ドリップが出て食感が悪くなる)
▶ 冷凍したお刺身は「漬け」「焼き」「煮込み」にアレンジすると美味しく食べられる!
1-3. 翌日でも美味しく食べるためのひと工夫
「冷蔵保存しておいたお刺身を、そのまま食べるのはちょっと不安…」
そんなときは、軽くアレンジを加えるだけで美味しく楽しめます!
① 「漬け」にする
お刺身を保存する際に、醤油・みりん・酒・ごま油 などを合わせた漬けダレに浸けておくと、翌日でも美味しく食べられます。
▶ おすすめの漬けダレ(基本)
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ1
- 酒:大さじ1
- ごま油:少々
(漬け時間:30分〜1時間/冷蔵保存で翌日までOK)
✔ 「漬け丼」「漬け茶漬け」にアレンジ可能!
② 「焼き」や「煮込み」にアレンジ
翌日のお刺身は、火を通すことで風味が増し、美味しく食べられます。
✔ バター醤油焼き(サケ・ブリ・カツオなどにおすすめ)
✔ 漁師風の味噌汁(マグロ・カツオ・サバなどの赤身魚に)
③ 「なめろう」や「タルタル」にする
お刺身を細かく刻み、味噌や薬味と和える「なめろう」や、マヨネーズ・レモンで和える「タルタル」にすることで、風味がアップし、食感も気にならなくなります。
✔ なめろう(アジ・イワシ・カツオにおすすめ)
✔ タルタル(サーモン・マグロ・タイにおすすめ)
▶ 結論:翌日でも美味しく食べるには?
✔ 漬けにして保存すると、翌日も美味しく食べられる
✔ 焼き・煮込みにすれば、旨味が増して食べやすい
✔ 細かく刻んで「なめろう」や「タルタル」にすると風味UP
まとめ
お刺身を美味しく保存するためには、正しい保存方法と、翌日も楽しめるアレンジ がポイントです。
✔ 冷蔵保存は1日が目安。ラップ+密閉容器+チルド室で保存
✔ 長期保存する場合は冷凍し、解凍は氷水や冷蔵庫でゆっくり
✔ 漬け・焼き・煮込み・なめろうなど、アレンジすれば翌日も美味しく食べられる
正しく保存して、最後まで美味しくお刺身を楽しみましょう!
次の章では、「漬け」にして美味しく食べるアレンジレシピ を詳しく紹介します。お刺身の旨味を最大限に引き出す漬けダレや、おすすめの食べ方をぜひチェックしてください!
第2章 定番アレンジ!漬けにして美味しく食べる
余ったお刺身を美味しく食べる方法として、最も手軽で人気なのが「漬け」です。漬けダレに浸けることで、お刺身の旨味が増し、翌日でも美味しく食べることができます。
✔ 簡単に作れて、冷蔵庫で保存できる
✔ 醤油・味噌・ごま油など、タレの種類で味のバリエーションが広がる
✔ ご飯にのせたり、お茶漬けにしたり、アレンジしやすい
本章では、基本の漬けダレの作り方から、漬け丼・漬け茶漬け・手巻き寿司アレンジまで を詳しく紹介します!
2-1. 基本の漬けダレ(醤油・ごま・味噌など)
漬けダレは、醤油をベースにするのが一般的ですが、ごま風味や味噌ダレにアレンジすることで、さまざまな味を楽しめます。
① 基本の醤油漬けダレ(定番の味)
✔ 醤油:大さじ2
✔ みりん:大さじ1
✔ 酒:大さじ1
✔ すりごま or ごま油(お好みで)
▶ 作り方
- みりんと酒を耐熱容器に入れ、電子レンジ600Wで20秒加熱(アルコールを飛ばす)。
- 醤油とすりごま(またはごま油)を加えて混ぜる。
- お刺身を漬けて、冷蔵庫で30分〜1時間ほど置く。
▶ おすすめの魚
- マグロ・カツオ・ブリ・タイ など
② コク深い味噌漬けダレ(濃厚な味わい)
✔ 味噌:大さじ1
✔ みりん:大さじ1
✔ 醤油:小さじ1
✔ ごま油:小さじ1
▶ おすすめの魚
- サーモン・ブリ・タイ・ヒラメ など
③ ピリ辛ごまダレ(ユッケ風アレンジ)
✔ 醤油:大さじ2
✔ コチュジャン:小さじ1
✔ ごま油:大さじ1
✔ 砂糖:小さじ1
✔ 卵黄(トッピング用)
▶ おすすめの魚
- マグロ・カツオ・ブリ・サーモン など
▶ ユッケ丼にする場合は、刻みネギや海苔をのせると◎
2-2. 「漬け丼」〜ご飯にのせるだけの簡単レシピ〜
漬けたお刺身をご飯にのせるだけで、絶品の「漬け丼」が完成!
基本の漬け丼レシピ
▶ 材料(1人前)
- ご飯:1杯
- 漬けにした刺身:適量
- 刻み海苔・白ごま・ワサビ(お好みで)
▶ 作り方
- 丼に温かいご飯をよそい、漬けたお刺身をのせる。
- 刻み海苔・白ごまをふりかけ、ワサビを添える。
- お好みで卵黄をのせると、より濃厚な味わいに。
▶ おすすめの魚
- マグロ・カツオ・サーモン・ブリ・アジ など
▶ アレンジポイント
✔ ご飯を酢飯にすると「漬けちらし寿司」に!
✔ アボカドを加えて、ヘルシーな「アボカド漬け丼」に!
2-3. 漬けを応用!お茶漬け・手巻き寿司アレンジ
① さっぱり美味しい「漬け茶漬け」
漬けにしたお刺身を、温かいお茶や出汁でさっと流し込む「漬け茶漬け」は、さっぱりと食べたいときにおすすめ!
▶ 作り方
- ご飯に漬けたお刺身をのせる。
- 熱々の出汁(または緑茶・ほうじ茶)をかける。
- 白ごま・刻みネギ・わさびを添える。
▶ おすすめの魚
- マグロ・カツオ・ブリ・サーモン など
▶ アレンジポイント
✔ 昆布出汁や鰹出汁を使うと、風味がアップ!
✔ 薬味(大葉・みょうが・柚子皮)を添えるとさっぱり感が増す!
② みんなで楽しく「手巻き寿司アレンジ」
漬けたお刺身を、海苔やシャリと一緒に巻けば、簡単手巻き寿司に!
▶ 作り方
- 海苔を半分に切り、酢飯をのせる。
- お好みの漬け刺身をのせ、アボカドやきゅうりを加える。
- くるっと巻いて、醤油やワサビをつけて食べる。
▶ おすすめの魚
- マグロ・サーモン・ブリ・イカ など
▶ アレンジポイント
✔ チーズやマヨネーズを加えて「洋風手巻き寿司」に!
✔ 大葉やキムチをのせて、変わり種アレンジも◎
まとめ
漬けにすることで、お刺身は翌日でも美味しく食べることができます。
✔ 醤油・味噌・ごま風味の漬けダレでアレンジ自在!
✔ 「漬け丼」「漬け茶漬け」「手巻き寿司」に応用できる!
✔ ごま油やコチュジャンを加えて、ピリ辛ユッケ風もおすすめ!
漬けダレに浸けておくだけで、手軽に美味しく食べられるので、ぜひ試してみてください!
次の章では、お刺身を焼いたり煮たりして楽しむアレンジレシピ を紹介します。加熱することで、また違った美味しさが楽しめますよ!
第3章 火を通して楽しむ!焼き&煮込みレシピ
お刺身はそのまま食べるだけでなく、焼いたり煮たりすることで、また違った美味しさを楽しむことができます。
✔ 旨味が凝縮されて、香ばしさが増す
✔ 火を通すことで、傷みかけたお刺身も美味しく食べられる
✔ 和風・洋風どちらにもアレンジしやすい
本章では、お刺身を使った焼き魚アレンジ、漁師風の味噌汁や煮付け、パスタや炒め物などの洋風アレンジ を紹介します。
3-1. お刺身を焼き魚に!香ばしいアレンジ
お刺身の切り身は、フライパンやグリルで焼くと旨味が凝縮され、香ばしさが増します。 特に、脂ののった魚(サバ・ブリ・サーモンなど)は焼くことでさらに美味しくなります。
① フライパンで簡単!バター醤油焼き
▶ 材料(1人前)
- 余ったお刺身(サーモン・ブリ・マグロなど):100g
- バター:10g
- 醤油:小さじ2
- みりん:小さじ1
- にんにく(おろし):少々
▶ 作り方
- フライパンにバターを熱し、お刺身を軽く焼く。
- 両面に焼き色がついたら、醤油とみりん、おろしにんにくを加える。
- タレが絡んだら、火を止めて完成!
✔ おすすめの魚:サーモン・ブリ・マグロ・カツオ
▶ アレンジポイント
✔ レモンを絞るとさっぱり仕上がる
✔ 仕上げにバターを追加すると、さらにコクが増す
3-2. 余った刺身で作る「漁師風みそ汁&煮付け」
お刺身の切り身は、味噌汁や煮付けにすると、旨味がしっかり出て美味しくなります。 特に、カツオやマグロなどの赤身魚は、加熱すると出汁がよく出るのでおすすめ!
② 旨味たっぷり!漁師風みそ汁
▶ 材料(2人前)
- 余ったお刺身(カツオ・マグロ・ブリなど):100g
- 水:400ml
- 味噌:大さじ2
- 昆布(または鰹節):5g
- ねぎ・豆腐(お好みで)
▶ 作り方
- 鍋に水と昆布を入れて火にかけ、沸騰直前で昆布を取り出す。
- お刺身を加え、アクを取りながら2〜3分煮る。
- 火を止めて味噌を溶かし、ねぎや豆腐を加えたら完成!
✔ おすすめの魚:カツオ・マグロ・ブリ・サーモン
▶ アレンジポイント
✔ 仕上げにすりごまを加えると風味UP
✔ にんにくや生姜を加えて、パンチのある味に
③ 甘辛い味がしみる!簡単煮付け
▶ 材料(2人前)
- 余ったお刺身(ブリ・タイ・カレイなど):2切れ
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 酒:大さじ2
- 砂糖:小さじ1
- しょうが(薄切り):少々
▶ 作り方
- 鍋に醤油・みりん・酒・砂糖・しょうがを入れ、煮立たせる。
- お刺身を加え、スプーンで煮汁をかけながら5分ほど煮る。
- 煮汁が少し煮詰まったら、火を止めて完成!
✔ おすすめの魚:ブリ・タイ・カレイ・サバ
▶ アレンジポイント
✔ 大根や豆腐を一緒に煮ると、ボリュームUP!
✔ 冷めると味が染み込むので、作り置きにも◎
3-3. パスタや炒め物にも!洋風アレンジのコツ
お刺身は和食だけでなく、パスタや炒め物などの洋風レシピにも使えます。 火を通すことで旨味が増し、食べごたえのある料理になります。
④ お刺身のペペロンチーノ(和風ガーリックパスタ)
▶ 材料(1人前)
- 余ったお刺身(サーモン・マグロ・タイなど):100g
- パスタ:100g
- オリーブオイル:大さじ1
- にんにく(スライス):1片
- 唐辛子:1本
- 塩・こしょう:少々
- 醤油:小さじ1
▶ 作り方
- パスタを茹でる。
- フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、香りが出るまで弱火で炒める。
- お刺身を加えて軽く火を通し、茹でたパスタを加える。
- 醤油・塩・こしょうで味を調えて完成!
✔ おすすめの魚:サーモン・マグロ・タイ・ヒラメ
▶ アレンジポイント
✔ レモンを絞ると爽やかな味に!
✔ バターを加えるとコクが増す!
まとめ
余ったお刺身は、焼き魚や煮込み料理、洋風アレンジなどに活用すれば、飽きずに美味しく食べられます。
✔ フライパンで焼くと、香ばしく旨味が凝縮される
✔ 味噌汁や煮付けにすると、出汁が出て美味しくなる
✔ パスタや炒め物にすると、洋風アレンジも楽しめる
お刺身を最後まで美味しく食べきるために、ぜひ試してみてください!
次の章では、お刺身をさっぱり食べたいときにおすすめの「サラダ&和え物アレンジ」 を紹介します。ポキやカルパッチョ、和風アレンジなど、さっぱり美味しく食べる方法をチェックしましょう!
第4章 さっぱり食べる!サラダ&和え物アレンジ
「余ったお刺身をさっぱり食べたい!」
そんなときにおすすめなのが、ポキやカルパッチョ、和え物 などのアレンジです。酸味や薬味を加えることで、爽やかな風味に仕上がり、お刺身を最後まで美味しく楽しめます。
✔ 火を使わずに簡単調理!
✔ 野菜と組み合わせて栄養バランスUP!
✔ おつまみや前菜としてもぴったり!
本章では、ポキ・カルパッチョ・たたき・酢の物・なめろうなど、余ったお刺身をさっぱり美味しく食べるアレンジレシピ を紹介します。
4-1. 余った刺身で作る「ポキ&カルパッチョ」
① ハワイ風アレンジ!簡単マグロポキ
ポキは、醤油ベースのタレで和えるだけで作れる ハワイの人気料理です。アボカドやナッツを加えると、食感も楽しめます。
▶ 材料(2人前)
- 余ったお刺身(マグロ・サーモン・カツオなど):150g
- 醤油:大さじ1
- ごま油:小さじ1
- みりん:小さじ1
- すりごま:小さじ1
- アボカド(角切り):1/2個
- ねぎ(小口切り):適量
▶ 作り方
- 醤油・ごま油・みりん・すりごまを混ぜる。
- 角切りにしたお刺身を①に加えて和える。
- アボカド・ねぎを加えて軽く混ぜたら完成!
✔ おすすめの魚:マグロ・サーモン・カツオ・ブリ
▶ アレンジポイント
✔ ナッツや海苔をトッピングすると食感UP!
✔ キムチを加えるとピリ辛アレンジに!
② 洋風おしゃれな前菜「カルパッチョ」
オリーブオイルとレモンでさっぱり食べられるカルパッチョは、ワインのお供にもぴったり!
▶ 材料(2人前)
- 余ったお刺身(タイ・ヒラメ・サーモンなど):150g
- オリーブオイル:大さじ1
- レモン汁:小さじ1
- 塩・こしょう:適量
- 玉ねぎ(薄切り):1/4個
- パプリカ(薄切り):適量
- バジル or ルッコラ(飾り用):適量
▶ 作り方
- お刺身を薄くスライスし、皿に並べる。
- オリーブオイル・レモン汁・塩・こしょうをかける。
- 玉ねぎ・パプリカ・バジルをのせたら完成!
✔ おすすめの魚:タイ・ヒラメ・サーモン・マグロ
▶ アレンジポイント
✔ バルサミコ酢をかけるとコクのある味に!
✔ モッツァレラチーズを添えると、よりおしゃれな一品に!
4-2. 和風アレンジ!たたき&酢の物レシピ
③ 香ばしさがクセになる「カツオのたたき風」
フライパンで表面を軽く炙るだけで、香ばしいカツオのたたき風 が楽しめます!
▶ 材料(2人前)
- 余ったお刺身(カツオ・マグロ・ブリなど):150g
- しょうが(すりおろし):小さじ1
- ポン酢:大さじ2
- ねぎ(小口切り):適量
- にんにく(スライス):適量
▶ 作り方
- フライパンを強火で熱し、魚の表面を10秒ずつ焼く。
- 食べやすい大きさに切り、ポン酢・しょうが・ねぎをかける。
- お好みでにんにくスライスを添えたら完成!
✔ おすすめの魚:カツオ・マグロ・ブリ
▶ アレンジポイント
✔ ごま油を少し加えると、風味がアップ!
✔ ポン酢+柚子こしょうでさっぱり仕上げるのも◎
④ さっぱり美味しい!お刺身の酢の物
酸味でさっぱり食べたいときは、お刺身を酢の物にアレンジ!
▶ 材料(2人前)
- 余ったお刺身(タイ・ヒラメ・サバなど):100g
- きゅうり(薄切り):1/2本
- 酢:大さじ2
- 砂糖:小さじ1
- しょうゆ:小さじ1
- しょうが(すりおろし):少々
▶ 作り方
- きゅうりは塩もみして水気を切る。
- 酢・砂糖・しょうゆ・しょうがを混ぜる。
- お刺身ときゅうりを和えて完成!
✔ おすすめの魚:タイ・ヒラメ・サバ・サーモン
▶ アレンジポイント
✔ ワカメやカニカマを加えると彩りが良くなる!
✔ 柚子酢を使うと、爽やかな香りがプラス!
4-3. おつまみにぴったり!刺身のなめろう&ユッケ
⑤ お酒がすすむ!アジのなめろう
お刺身を細かく刻んで味噌と混ぜるだけで、簡単なめろう に!
▶ 材料(2人前)
- 余ったお刺身(アジ・イワシ・カツオなど):100g
- 味噌:大さじ1
- しょうが(すりおろし):小さじ1
- ねぎ(小口切り):適量
- 大葉(刻む):適量
▶ 作り方
- お刺身を包丁で細かくたたく。
- 味噌・しょうが・ねぎ・大葉を混ぜてなじませる。
- ご飯やお酒のお供にどうぞ!
✔ おすすめの魚:アジ・イワシ・カツオ・ブリ
▶ アレンジポイント
✔ 卵黄をのせると、濃厚な味わいに!
✔ 焼いて「さんが焼き」にするのも◎
まとめ
✔ ポキやカルパッチョで、爽やかにアレンジ!
✔ カツオのたたきや酢の物で、さっぱり楽しむ!
✔ なめろうやユッケで、お酒に合うおつまみに!
次の章では、「お刺身を無駄にしないための工夫」 をご紹介します。買いすぎを防ぐポイントや、リメイク料理の活用術をチェックしましょう!
第5章 余ったお刺身を無駄にしないためのアイデア
せっかくのお刺身、できるだけ新鮮なうちに美味しく食べ切りたいものです。とはいえ、「つい買いすぎてしまった」「食べきれずに残ってしまった」 ということもありますよね。
そんなときに役立つのが、「買いすぎを防ぐコツ」や「リメイク料理の活用法」 です。最後まで美味しく食べるためのアイデアを紹介します!
5-1. 買いすぎを防ぐ!適量を見極めるポイント
「お刺身を買うとき、つい多めに買ってしまう…」という方も多いのではないでしょうか?適量を意識することで、食べきれずに余るのを防ぐことができます。
① 1人あたりの適量を知る
お刺身の適量は、1人前 約80〜100g が目安です。
✔ 少食の方・おかずの一品として食べるなら… 50〜80g
✔ お刺身がメインの食事なら… 100〜150g
※丼ものにする場合は、100g以上でも◎
▶ 買う前に「何人分必要か?」を意識すると、適量がわかりやすくなる!
② スーパーでの買い方の工夫
✔ パック売りの量を確認し、食べきれる分だけ買う
✔ 個別に切り身を選べる場合は、必要な分だけ購入する
✔ 冷凍保存も視野に入れ、鮮度が落ちる前に調理する
5-2. お刺身のリメイク料理を活用する献立術
お刺身を使った料理は、組み合わせ次第で飽きずに食べられる ので、計画的にリメイクするのがおすすめです。
お刺身を使った「2日間の活用献立例」
▶ 1日目:新鮮な状態でお刺身を楽しむ
✔ お刺身盛り合わせ(醤油&わさびでシンプルに)
✔ 手巻き寿司(家族で楽しく!)
▶ 2日目:残ったお刺身をアレンジ
✔ 漬け丼 or 漬け茶漬け(醤油ダレに漬けるだけ!)
✔ 焼き魚 or バター醤油炒め(火を通して香ばしく!)
✔ カルパッチョ or ポキ(オリーブオイルやごま油で風味UP!)
▶ 3日目(まだ余っている場合)
✔ 味噌汁 or 煮付け(魚の旨味を活かす!)
✔ なめろう or ユッケ(細かく刻んで味付け!)
▶ 結論:買いすぎても計画的にリメイクすれば、飽きずに楽しめる!
5-3. 最後まで美味しく食べるための工夫
「どうしても余りそう…」そんなときに活用できる保存&活用術を紹介します。
① 冷凍保存して後日楽しむ
お刺身を長持ちさせたい場合は、冷凍保存 が有効です。
✔ 1切れずつラップに包んで密閉容器に入れる
✔ 金属トレーにのせて急速冷凍すると、食感が損なわれにくい
✔ 解凍は冷蔵庫 or 氷水を使うとドリップが少ない
▶ 冷凍したお刺身は、刺身として食べるよりも「漬け」や「焼き」「煮込み」にアレンジするのがおすすめ!
② お刺身を「干物」にして保存
干物にすることで、お刺身の旨味が凝縮され、美味しさが長持ちします。
▶ 簡単な干物の作り方
- お刺身の切り身に塩を振り、30分ほど置く。
- 水分を拭き取り、ザルの上で半日ほど風通しの良い場所に置く。
- フライパンやグリルで焼けば、自家製の干物に!
✔ おすすめの魚:サバ・アジ・タイ・サーモン
▶ 干物にすれば、1週間以上保存可能!
③ 刺身の「そぼろ」にして保存
お刺身を細かくほぐし、そぼろ状にすることで、お弁当やご飯のお供に活用できます。
▶ 簡単な魚そぼろの作り方
- お刺身を細かく刻む。
- フライパンに醤油・みりん・砂糖(各大さじ1)を入れ、弱火で炒める。
- 水分が飛んだら完成!
✔ おすすめの魚:マグロ・サーモン・カツオ・ブリ
▶ 保存期間:約1週間(冷蔵)
まとめ
お刺身を無駄なく美味しく食べるためには、買いすぎを防ぐ工夫や、リメイクレシピを活用することがポイント!
✔ 適量を意識し、食べきれる分だけ購入する
✔ 翌日以降は「漬け」「焼き」「煮込み」などにアレンジ!
✔ 冷凍保存や干物、そぼろにすることで長く楽しめる
これらの工夫を取り入れれば、お刺身を最後まで美味しく食べきることができます。
おわりに 〜お刺身を最後まで楽しもう!〜
お刺身は、新鮮なまま食べるのが一番美味しいですが、ちょっとした工夫で翌日以降も美味しく楽しむことができます。
本ブログでは、お刺身の正しい保存方法から、漬けや焼き・煮込み、サラダや和え物へのアレンジ、さらには干物やそぼろにする長期保存術まで 幅広い活用法を紹介しました。
「余ったお刺身、どうしよう…」と困ったときは、ぜひ次のポイントを思い出してみてください。
✔ 冷蔵保存は「ラップ+密閉容器+チルド室」で鮮度をキープ!
✔ 漬けにすれば、翌日も美味しく食べられる(丼・茶漬け・手巻き寿司)
✔ 焼く・煮るアレンジで、香ばしさや旨味をアップ!
✔ サラダや和え物にすれば、さっぱり美味しく食べられる
✔ 干物やそぼろにすれば、長期保存も可能!
「お刺身を買ったら、最後まで美味しく食べきる」 これが、食材を無駄にせず、魚の魅力を最大限に味わうコツです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
