さばき方 魚料理 魚豆知識

魚の部位を活かした美味しい食べ方!アラ・皮・白子・肝まで徹底活用

もくじ

はじめに

魚を調理するとき、「頭や骨、皮、内臓など、捨てる部分が多い…」と感じたことはありませんか?しかし、実はこれらの部位には旨味や栄養がたっぷり詰まっており、美味しく食べる方法がたくさんあります!

アラを使った濃厚な出汁、カリカリに焼いた魚の皮、クリーミーな白子や濃厚な肝…魚を丸ごと活用することで、無駄なく楽しむことができるだけでなく、料理のレパートリーも広がります。

今回は、魚のさまざまな部位を美味しく活かす調理方法やおすすめレシピ を紹介します。魚をもっとおいしく、もっと楽しく食べるヒントが満載ですので、ぜひ参考にしてみてください!

1. 魚の部位ごとの特徴と栄養価を知ろう!

魚は切り身だけでなく、頭・骨・皮・白子・肝・内臓 など、さまざまな部位に美味しさと栄養が詰まっています。それぞれの部位の特徴を知ることで、調理の幅が広がり、魚をもっと無駄なく楽しむことができます。

ここでは、魚の部位ごとの特徴と、それぞれに含まれる栄養について解説します!


1.1 頭(かしら):旨味の宝庫!コラーゲンも豊富

特徴

  • 魚の頭には、ゼラチン質(コラーゲン) がたっぷり含まれており、煮込むとトロトロの食感になる。
  • 目の周りの部位(目玉・ほほ肉) は特に旨味が強く、美味しい!

主な栄養素
コラーゲン(肌や関節の健康に◎)
DHA・EPA(血流改善・脳の活性化)
ビタミンB群(疲労回復に効果的)

活用方法
🔥 煮付け(カブト煮) → 甘辛い味付けで旨味が凝縮!
🍲 アラ汁 → 出汁がよく出るので、味噌汁や鍋に最適!


1.2 骨・中骨:カルシウムたっぷり!食感も楽しい

特徴

  • 硬い骨の部分は、出汁を取るのに最適
  • 小骨や細い中骨は、揚げたり焼いたりするとカリカリ食感が楽しめる

主な栄養素
カルシウム(骨や歯を丈夫にする)
ゼラチン(コラーゲン)(関節の健康をサポート)

活用方法
🔥 骨せんべい → 中骨を揚げて、パリパリのおやつに!
🍲 魚の出汁 → アラを煮込んで、濃厚なスープや味噌汁に!


1.3 皮:パリッと焼けば香ばしく、美容にも◎

特徴

  • 魚の皮には、コラーゲンが豊富 で、パリッと焼くと香ばしく美味しい。
  • サケやブリの皮は特に旨味が強く、料理のアクセントになる。

主な栄養素
コラーゲン(肌のハリ・関節の健康をサポート)
DHA・EPA(動脈硬化予防・脳の活性化)

活用方法
🔥 カリカリ魚皮チップス → フライパンで焼くだけで絶品おつまみ!
🍣 焼き魚の皮 → 香ばしく焼いて、レモンやポン酢でさっぱり!


1.4 白子(しらこ):とろける濃厚な味わい!高栄養の珍味

特徴

  • タラやフグの白子は、濃厚でクリーミーな味わい
  • クセが少なく、ポン酢やグラタンなど幅広い料理に合う。

主な栄養素
ビタミンB12(貧血予防・神経機能の維持)
亜鉛(免疫力向上・美肌効果)
DHA・EPA(血流改善・脳の健康を保つ)

活用方法
🍋 白子ポン酢 → シンプルに白子の旨味を楽しめる定番料理!
🥘 白子グラタン → クリーミーな食感がホワイトソースと相性抜群!


1.5 肝(きも):濃厚な旨味でクセになる美味しさ

特徴

  • アンコウやカワハギの肝は、フォアグラのような濃厚な味わい
  • 煮付けやポン酢和えにすると絶品!

主な栄養素
ビタミンA(目の健康維持・免疫力向上)
鉄分(貧血予防・血流改善)
DHA・EPA(動脈硬化予防・脳の健康に◎)

活用方法
🔥 肝の煮付け → 甘辛いタレで煮込んで、ご飯のお供に!
🍋 肝ポン酢 → さっぱりポン酢で、濃厚な旨味を楽しむ!


1.6 内臓(ワタ):独特の旨味が楽しめる部位

特徴

  • イカやサバのワタ(内臓)は、発酵食品や珍味として人気
  • 独特の風味があり、お酒との相性抜群!

主な栄養素
タウリン(疲労回復・肝機能をサポート)
ビタミンD(カルシウムの吸収を助ける)

活用方法
🔥 イカの塩辛 → 内臓を塩漬けにして、濃厚な発酵食品に!
🥢 ワタ焼き → 魚のワタを醤油と合わせて焼くだけで、絶品珍味に!


1.7 まとめ:魚の部位を知れば、美味しく食べられる!

頭・骨 → 旨味が濃く、出汁やアラ汁に最適!
→ 香ばしく焼けば絶品おつまみに!
白子・肝 → クリーミーで濃厚な味わい、高栄養の珍味!
内臓(ワタ) → 塩辛や焼き物にすると美味しい!

魚の部位を知り、それぞれの特徴を活かした調理法を取り入れることで、無駄なく、美味しく魚を楽しむことができます!

次の章では、「アラ(頭・骨・中骨)の活用レシピ」を紹介します

2. 旨味たっぷり!アラ(頭・骨・中骨)の活用レシピ

魚のアラ(頭・骨・中骨)には、旨味が凝縮 されています。捨ててしまうのはもったいない!上手に活用すれば、美味しいスープやおつまみに変身します。

ここでは、魚のアラを使った絶品レシピ を紹介します!


2.1 アラの基本処理(臭みを取るコツ)

アラは美味しい反面、臭みが出やすい ため、調理前にしっかり処理をすることが大切です。

血合いを取り除く → 包丁や流水で、残った血をしっかり落とす。
熱湯をかけて臭みを取る(湯引き) → 沸騰したお湯をかけてから冷水で洗うと、臭みが抜ける。
酒・塩を使って下処理 → 酒を振って5分ほど置き、余分な水分を拭き取ると臭みが軽減。

これらの処理をしてから調理することで、クセのない旨味たっぷりのアラ料理が作れます!


2.2 旨味たっぷり!基本のアラ汁(魚の味噌汁)

🐟 魚のアラの旨味を最大限に活かした定番レシピ!

🔹 材料(2〜3人分)

  • 魚のアラ(タイ、ブリ、サケなど)…適量
  • 水…800ml
  • 味噌…大さじ2
  • 酒…大さじ1
  • 生姜…1片(スライス)
  • 長ねぎ…1/2本(小口切り)

🔹 作り方

  1. アラの下処理をする(湯引き&血合いを取る)。
  2. 鍋に水とアラ、生姜を入れて中火で加熱し、アクを取りながら10分ほど煮る
  3. 味噌を溶き入れ、酒を加える。
  4. 長ねぎを入れて1分ほど煮たら完成!

ポイント

  • タイやブリのアラを使うと、上品な味わいに!
  • 仕上げに柚子や七味を加えると風味UP!

2.3 骨から出汁をとる!魚のあら出汁スープ

🐟 アラをじっくり煮込むことで、濃厚な出汁が取れる!

🔹 材料(作りやすい分量)

  • 魚のアラ(サバ、タイ、サケなど)…500g
  • 水…1.5L
  • 酒…50ml
  • 長ねぎの青い部分…1本分
  • 生姜…1片(スライス)

🔹 作り方

  1. アラを湯引きし、流水で血合いを取る。
  2. 鍋に水、アラ、酒、長ねぎ、生姜を入れて弱火で30分〜1時間煮る。
  3. アクを丁寧に取りながら 煮込むと、透明感のある美味しい出汁が完成!
  4. こして保存 し、味噌汁や鍋のスープ、炊き込みご飯に活用!

ポイント

  • 弱火でじっくり煮ると、雑味が出にくくなる!
  • 冷蔵で3日、冷凍なら1ヶ月保存OK!

2.4 カリカリ骨せんべい(おやつ&おつまみに!)

🐟 中骨を活用した、お手軽スナック!

🔹 材料(作りやすい分量)

  • 魚の中骨(アジ、イワシ、サバなど小さい魚が良い)…適量
  • 片栗粉…適量
  • 塩…少々
  • 揚げ油…適量

🔹 作り方

  1. 魚の中骨を5cmくらいの長さにカット し、水分を拭き取る。
  2. 片栗粉を軽くまぶす。
  3. 170℃の油でカリッとするまで揚げる(約5分)。
  4. 塩を振って完成!

ポイント

  • レモンや七味をふると美味しい!
  • カルシウムたっぷりで、子どものおやつにも◎

2.5 アラを使った煮付け(カブト煮)

🐟 魚の頭(カシラ)を甘辛く煮付けて、ほろほろの食感に!

🔹 材料(2人分)

  • 魚の頭(タイ、ブリ、カレイなど)…1匹分
  • 水…200ml
  • 酒…50ml
  • みりん…50ml
  • 醤油…大さじ3
  • 砂糖…大さじ2
  • 生姜…1片(スライス)

🔹 作り方

  1. 魚の頭を湯引きし、血合いを取り除く。
  2. 鍋に水、酒、みりん、醤油、砂糖、生姜を入れて火にかける。
  3. 沸騰したらアラを入れ、落とし蓋をして中火で15分 煮る。
  4. 煮汁が煮詰まって照りが出たら完成!

ポイント

  • 煮汁を何度かかけながら煮ると、味がよく染み込む!
  • 濃いめの味付けで、ご飯との相性抜群!

2.6 まとめ:アラを活用すれば、旨味を無駄なく楽しめる!

アラ汁&出汁スープ → 濃厚な旨味で味噌汁や鍋に最適!
骨せんべい → カリカリ食感で、おやつ&おつまみに◎!
カブト煮 → 甘辛く煮込めば、ご飯がすすむ絶品料理に!

アラを活用することで、魚を無駄なく美味しく楽しめます! 次の章では、「魚の皮の活用レシピ」を紹介します

3. パリッと美味しい!魚の皮を使った絶品料理

魚を料理するとき、皮を取り除いて捨ててしまうことはありませんか?実は魚の皮には 旨味と栄養がたっぷり 含まれており、調理法を工夫すれば 香ばしくて美味しい一品 に変身します!

ここでは、魚の皮を活用した簡単で美味しいレシピ を紹介します🐟✨


3.1 魚の皮の特徴と栄養価

コラーゲンが豊富!肌のハリや関節の健康をサポート
DHA・EPAが含まれる!血流改善や脳の活性化に◎
香ばしく焼くと旨味が増す!パリッとした食感がクセになる

サケ、ブリ、タイ、カレイなどの皮は特に美味しく、調理次第で絶品おつまみやおかずに大変身します!


3.2 カリカリ魚皮チップス(簡単おつまみ&スナック)

🐟 パリッと香ばしく、ビールのお供にピッタリ!

🔹 材料(作りやすい分量)

  • 魚の皮(サケ、ブリ、タイなど)…適量
  • 塩…少々
  • 片栗粉…適量(なくてもOK)
  • 揚げ油 or ごま油…適量

🔹 作り方

  1. 魚の皮を キッチンペーパーで水気をしっかり拭く(カリッと仕上げるコツ)。
  2. 塩を振り、片栗粉を薄くまぶす(なくてもOK)。
  3. フライパンに油を熱し、弱めの中火でじっくり揚げ焼き する。
  4. カリカリになったら完成! お好みで七味やレモンを添えて♪

ポイント

  • しっかり水気を拭き取ると、カリッと仕上がる!
  • 片栗粉をまぶすと、よりカリカリに!
  • ポン酢やマヨネーズにつけても美味しい!

3.3 皮まで美味しい!焼き魚の皮の楽しみ方

🐟 焼いた皮は香ばしくて美味しい!そのまま食べるのもアリ!

🔹 おすすめの魚
サケの皮 → パリパリ食感で香ばしい!
ブリの皮 → 脂がのっていてジューシー!
カレイの皮 → 薄くてパリッと焼ける!

🔹 美味しく食べるコツ

  • 魚を焼くときは、皮目をパリッと焼く!
  • 焼いた後、皮だけ剥がして再度フライパンで焼くとさらに香ばしく!
  • 醤油やポン酢をつけると美味しさUP!

3.4 魚皮の甘辛煮(佃煮風のアレンジ)

🐟 ご飯がすすむ!皮を捨てずに作れる簡単佃煮!

🔹 材料(2人分)

  • 魚の皮(サケ、ブリ、タイなど)…2〜3枚分
  • 醤油…大さじ2
  • みりん…大さじ2
  • 砂糖…大さじ1
  • 酒…大さじ1
  • 生姜(千切り)…1片分

🔹 作り方

  1. 魚の皮を細切りにし、キッチンペーパーで水気を取る。
  2. フライパンで軽く焼いて余分な脂を落とす。
  3. 鍋に醤油・みりん・砂糖・酒・生姜を入れて火にかける。
  4. 魚の皮を加えて、煮汁がなくなるまで煮詰める。
  5. ご飯にのせたり、おにぎりの具にしても美味しい!

ポイント

  • 甘辛い味付けで、おにぎりの具やお弁当にもピッタリ!
  • 細かく刻んで納豆に混ぜるのもおすすめ!

3.5 魚皮スープ(コラーゲンたっぷり!)

🐟 コラーゲンたっぷりで、美肌&健康におすすめ!

🔹 材料(2人分)

  • 魚の皮(サケ、タイなど)…2〜3枚分
  • 水…500ml
  • 塩…小さじ1/2
  • しょうが(スライス)…1片
  • 長ねぎ…適量

🔹 作り方

  1. 魚の皮を熱湯にさっとくぐらせ、臭みを取る。
  2. 鍋に水、魚の皮、生姜を入れ、弱火で20分ほど煮込む。
  3. 塩で味を調え、刻んだ長ねぎを加えて完成!

ポイント

  • 弱火で煮ることで、コラーゲンがしっかり溶け出す!
  • 卵を溶き入れると、優しい味わいの卵スープに!

3.6 まとめ:魚の皮を活用すれば、美味しくて健康にも◎!

カリカリ魚皮チップス → 香ばしくて、おつまみにピッタリ!
焼き魚の皮 → 皮目をパリッと焼けば、そのままでも絶品!
魚皮の甘辛煮 → 佃煮風にすれば、ご飯のお供に!
魚皮スープ → コラーゲンたっぷりで、美肌&健康に◎!

魚の皮は捨てずに活用することで、美味しくて栄養価の高い一品が作れます! ぜひ、今日から試してみてくださいね🐟✨

次の章では、「とろける美味しさ!白子&肝を味わうおすすめレシピ」 を紹介します!

4. とろける美味しさ!白子&肝を味わうおすすめレシピ

白子(しらこ)や肝(きも)は、魚の中でも特に濃厚な旨味を楽しめる部位です。クリーミーな口当たりの白子、フォアグラのような濃厚な肝 は、シンプルな調理法でも絶品料理になります!

今回は、白子と肝を美味しく食べるための下処理方法やおすすめレシピ を紹介します🐟✨


4.1 白子&肝の基本と下処理のコツ

🟢 白子(しらこ)とは?

白子は、タラやフグの精巣のことで、クリーミーでとろける食感が特徴 です。味は淡白ですが、濃厚なコクがあり、ポン酢や焼き料理によく合います。

主な白子の種類

  • タラの白子 → クセが少なく、濃厚な旨味がある(一般的に流通)
  • フグの白子 → 高級食材!焼き白子や鍋に最適

🟠 肝(きも)とは?

肝は、魚の肝臓のことで、アンコウやカワハギの肝が特に有名 です。まったりとした濃厚な味わいで、「海のフォアグラ」とも呼ばれるほど!

主な肝の種類

  • アンコウの肝 → 「アンキモ」として有名で、日本酒に合う!
  • カワハギの肝 → お刺身と一緒に食べると絶品!

🔹 白子・肝の下処理の基本

  1. 白子は塩水で洗う(臭みを取る)
  2. 肝は血抜きをして、湯引きする(クセを和らげる)
  3. 氷水で締めると、食感がよくなる!

4.2 白子ポン酢(定番&簡単レシピ)

🐟 白子の濃厚なコクを、さっぱりポン酢で楽しむ!

🟢 材料(2人分)

  • タラの白子…200g
  • 塩…適量
  • 酒…大さじ1
  • ポン酢…適量
  • もみじおろし・小ねぎ…適量

🟢 作り方

  1. 白子を塩水で洗い、余分なヌメリを取る
  2. 鍋に湯を沸かし、酒を加えて白子をさっと茹でる(約1分)
  3. 氷水にとって冷やし、水気を切る。
  4. 皿に盛り、ポン酢・もみじおろし・小ねぎを添えて完成!

ポイント

  • 茹ですぎると固くなるので、1分以内で!
  • 新鮮な白子なら、軽く湯引きするだけでトロトロの食感に!

4.3 白子の天ぷら(外はサクッ、中はトロッ)

🐟 揚げることで、白子のとろける食感を閉じ込める!

🟡 材料(2人分)

  • タラの白子…200g
  • 塩…適量
  • 片栗粉または天ぷら粉…適量
  • 揚げ油…適量
  • レモン・塩…適量

🟡 作り方

  1. 白子を塩水で洗い、キッチンペーパーで水気を取る。
  2. 片栗粉または天ぷら粉を薄くまぶす。
  3. 170℃の油で、表面がカリッとなるまで約2分揚げる。
  4. レモンと塩を添えて完成!

ポイント

  • 片栗粉を使うと、カリッと軽い食感に!
  • 天つゆやポン酢をつけても美味しい!

4.4 アン肝ポン酢(濃厚な旨味を楽しむ定番レシピ)

🐟 「海のフォアグラ」とも呼ばれるアン肝をポン酢で!

🟠 材料(2人分)

  • アンコウの肝…150g
  • 塩…適量
  • 酒…50ml
  • ポン酢…適量
  • 小ねぎ・もみじおろし…適量

🟠 作り方

  1. 肝の血管を取り除き、塩をふって30分置く。
  2. 酒を加えて蒸す(またはラップに包んで湯煎で10分)。
  3. 冷ましてスライスし、ポン酢・もみじおろし・小ねぎを添える。

ポイント

  • 血管をしっかり取ると、クセがなくなる!
  • しっとり仕上げるには、湯煎がベスト!

4.5 カワハギの肝醤油(絶品刺身の食べ方)

🐟 カワハギの刺身×濃厚な肝醤油で極上の味わい!

🟤 材料(2人分)

  • カワハギの肝…50g
  • カワハギの刺身…100g
  • 醤油…大さじ2
  • みりん…大さじ1
  • すだち or レモン…適量

🟤 作り方

  1. 肝を湯引きして、包丁でペースト状にする。
  2. 醤油・みりんと混ぜ、肝醤油を作る。
  3. カワハギの刺身を肝醤油につけて食べる!

ポイント

  • 肝をしっかり潰すと、より濃厚なソースに!
  • すだちを絞ると爽やかな風味が加わる!

4.6 まとめ:白子&肝の濃厚な旨味を楽しもう!

白子ポン酢 → さっぱり味で白子本来の旨味を堪能!
白子の天ぷら → 外カリッ&中トロッの贅沢な食感!
アン肝ポン酢 → 日本酒に合う「海のフォアグラ」!
カワハギの肝醤油 → 刺身と一緒に食べると絶品!

白子と肝は濃厚な旨味を持つ絶品食材!ちょっとしたコツで、より美味しく楽しめます

終わりに

魚のアラ、皮、白子、肝など、普段はあまり活用されない部位には、驚くほどの旨味と栄養が詰まっています。 今回紹介した調理法を試せば、魚をより無駄なく、美味しく楽しめるはずです。

アラを使った出汁や煮付け、パリッと香ばしい魚皮チップス、濃厚な白子や肝の絶品レシピなど、少しの工夫で新しい魚の魅力を発見できます。魚を捌いた際には、ぜひ余すことなく調理し、その美味しさを堪能してください!

「捨てる部分」と思っていた魚の部位が、新たなお気に入りの一品に変わるかもしれません。 魚をもっと深く楽しみ、食卓に広がる新しい味わいを楽しんでみてくださいね

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