養殖魚と天然魚って何が違うの?
養殖魚と天然魚の違い 養殖魚とは、稚魚のうちから養殖場で管理され、水質や水温、エサなどを調整しながら育てられた魚のことです。一方、天然魚は自然界で生息し、捕獲されたものを指します。 この育ちの違いが、養殖魚と天然魚のそれぞれの特徴を作り出しています。たとえば天然魚は自然界で育ったため筋肉が発達して身が引き締まっています。天然魚は旬のときが一番脂が乗っています。一方、養殖魚は一定の品質を保ち、個体差が少なく、旬の時期でなくても味が保証されます。そのため、養殖魚は筋肉が緩んで脂肪が多い傾向にあるので、安定して ...
シャリはなぜ酢飯なのか?
魚の家庭での料理を食べる頻度が減っていく中、寿司の需要は増え続けています。刺身に米(酢飯)が合わさると寿司になります。ではなぜ刺身に米を合わせたのでしょうか?そして、どうして米は酢飯なのでしょうか? 寿司の歴史 お寿司の起源は、東南アジアの「なれずし」だったと言われています。当時山岳地方に住んでいた民族が、手に入りにくかった魚を長期保存するために作られたと言われています。「なれずし」は米粒がどろどろになるまで発酵させた発酵食品です。魚を保存するために米などの穀物類を炊いたものと一緒に魚を漬けて、米の発酵に ...
なんで魚(さかな)と言うの?魚という名前の由来は?
魚屋さんに勤めていますが、なんで魚と呼ばれるか全く気にしたこともありませんでした。なぜ魚(さかな)と呼ぶようになったか解説します。 魚の語源 魚の語源は酒のつまみを表す『酒菜』だと言われています。 酒菜とは一体どういうことでしょうか?『菜』とは『一汁一菜』の『菜』で、おかずを意味します。お酒を飲むときのつまみ=酒の菜=酒菜(さかな)と呼ばれるようになりました。 酒のおつまみとしては魚類だけではありませんでした。酒菜は魚だけでなく野菜や肉なども酒菜と呼ばれていました。 ですが、酒の席に魚が多く登場しよく食べ ...
知っておくと便利な魚料理言葉
魚屋さんに言って魚を調理してもらう際に使える魚屋さん用語です。これを使って貰えれば大体の魚屋さんはわかってくれます。 ・腹出し頭がついたままワタを取り除くこと。・三枚おろし頭やワタを取り除き、上身、中骨+尾、下身の3つに切り分けること。・二枚おろし頭やワタを取り除き、骨のついた身と、骨のない身の2つに切り分けること。・五枚おろしカレイ、ヒラメなど身の薄い魚や、カツオなど大きな魚は、三枚の上身、下身をさらに腹側、背側に分けること。・しめる塩をふって少しおいた身を昆布に包んだり、酢に漬けたりして、余分な水気を ...
魚忠ブログをはじめました。
魚忠ブログをはじめました!担当の佐藤大介と申します!お魚の旬な情報やさばき方、豆知識などを投稿していきます。




